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Froberger:
Works for Harpsichord Gustav Leonhardt フローベルガー(1616-1667)はフレスコバルディに次ぐ初期バロックの鍵盤音楽の大家。シュトゥットガルトに生まれ、まず父親に音楽の手ほどきをうけた。ローマでフレスコバルディに師事したのちヨーロッパ各地を巡って活動し、多くの音楽家に多大な影響を及ぼしたとされる。かれの作風はメランコリックで情感豊かなところがあり、「死」をテーマとした作品が多いことでも知られている。 1. トッカータ第12番 イ短調 |
Gustav Leonhardt, Cembalo (Ruckers) チェンバロ作品集(新録音) |
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Froberger:
Pieces de Clavessin Blandine Verlet こちらは1989年録音のブランディーヌ・ヴェルレー盤。曲目はレオンハルト盤と(1)(3)(5)(11)が重複。よく知られた『ブランシュローシュ氏の死に寄せてパリで書かれたトンボー』が含まれるほか、『組曲第12番』もある。これのアルマンドが「王子フェルディナント4世殿下の悲しい死に寄せる哀悼曲」で、つごう4曲が「トンボー」もしくは「ラメント」である。 1. 組曲第20番 ニ長調 |
Blandine Verlet, clavecin (Ruckers) Froberger: Pieces de Clavessin
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Froberger:
Pieces pour le clavier Davitt Moroney あまり演奏されないようだがフローベルガーはオルガン用の作品も書いており、オルガンでもチェンバロでもかまわないという曲もある。モロニー盤は筆写譜としてヨーロッパ各地に伝わるフローベルガー作品からオルガン向きの曲を拾い出し、歴史的オルガンで演奏したもの。比較的知られた『ドレミファソラによる幻想曲』を含む。題名どおり「ドレミファソラ」のモティーフからゆたかな幻想の世界が広がっていくもので、師匠フレスコバルディを髣髴させる自由さとスケールがききもの。11分に及ぶ『トッカータ イ短調』も面白いのだが、さまざまな工夫が聴かれる小品たちもそれぞれ楽しい。機能和声以前なのでそれゆえの「理屈っぽくない」面白さがある。どうもこの人、半音進行はあまり好まなかったようだ。和声上の危うさや曖昧さを感じないのはそのせいだろう。 (曲目省略) |
Davitt Moroney, orgue Robert-Dallam(1653), eglise de Lanvellec - Cotes
d'Armor |
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Froberger:
Diverse curiose Partite per Cembalo Enrico Baiano オランダ、フランス、英国とつづいたのでイタリアの奏者エンリコ・バイアーノを。イタリア人だからということもないだろうが、明るいフローベルガーである。「さまざまなめずらしい曲集」と題されているように、これまであまり採り上げられてこなかった作品が多い。そして明るくエネルギッシュな作品が多いのである。レオンハルトやヴェルレーたちはフローベルガーの一面だけしか伝えてこなかったのではないかと思えてくる。 1. トッカータ第10番 |
Enrico Baiano, cembalo (Facchini) ・Recorded in 1996 |
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