クラシックレビュー
声楽曲   アドマックス「カフェ・マキシマム」  
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合唱曲/声楽曲

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early music / baroque / orchestral / concerto / chamber
instrumental / theatrical / contemporary / historical recordings / etc.
 

ドヴォルザーク宗教曲

Dvorak: Mass in D Major & Te Deum
Czech Philharmonic Chorus/Prague Symphony Orchestra/Smetacek

ドヴォルザークの管弦楽伴奏をともなう宗教的声楽曲3作。『ニ長調のミサ』と『テ・デウム』の間に『聖書の歌』がはさまるという構成になっている。プラハ交響楽団、チェコ・フィル合唱団とソリストたち。指揮はスメターチェク。
『ミサ』はSATBのソリストと合唱、管弦楽、オルガンという編成。美しく明快な旋律線をもつ親しみやすい作品だ。39分という長丁場、起伏のある展開で聴かせる。合唱が前面に出ているが、よく聴くとオーケストラパートが細かく書き込まれていて面白い。金管が目立つのも特徴だ。
『聖書の歌』はピアノ伴奏付きがもとのスタイル。ここに収められているのは管弦楽伴奏版だ(管弦楽版はオリジナル10曲のうち前半5曲のみ)。オーケストレーションに変化があって、地味になりがちなこの曲に色彩感を与えている。内容は「詩篇」のチェコ語訳で、バリトンによって歌われている。ジンドラックの抑え気味の歌唱が効果的。瞑想の世界に誘われる感じだ。
『テ・デウム』は引き締まった作りで、スケールが大きい。合唱も管弦楽も迫力があるので、もの静かな『聖書の歌』に続いて出てくると圧倒されてしまう。聴き応えという点ではこれがいちばんだろう。ソリスト(ソプラノとバリトン)の出番が多く、かれらに与えられた旋律が美しい。聴き惚れていると19分があっという間に過ぎてしまう。

Marcela Machotkova, soprano (1)
Stanislava Skatulova, contralto (1)
Oldrich Lindauer, tenor (1)
Dalibor Jedlicka, bass (1)
Jindrich Jindrak, baritone (2)
Maria Helenita Olivares, soprano (3)
Gianni Maffeo, baritone (3)
Jaroslav Tvrzsky, organ (1)
Czech Philharmonic Chorus
Prague Symphony Orchestra
Vaclav Smetacek, conductor

・Recorded in 1969 & 70
Supraphon Records
111821-2211

Dvorak: Mass in D etc.

『聖書の歌』オリジナル版
Dvorak: Biblical songs

 
1. Mass in D major, op.86 (1887)
2. Biblical songs, op.99 nos.1-5 (1894)
3. Te Deum, op.103 (1892)

ギルガメシュ叙事詩

Martinu: The Epic of Gilgamesh
Czech Philharmonic Chorus/Prague Symphony Orchestra/Belohlavek

世界最古の物語『ギルガメシュ叙事詩』は楔形文字で粘土板に刻まれていたもの。紀元前のバビロニアで創作され、古代メソポタミアに広く伝わっていたという。現代に通じるさまざまなテーマが読みとれるためか人気が高く、文学、美術などに触発された作品を多く産み出している。
 長い物語のうち、マルティヌーのオラトリオはエンキドゥとギルガメシュとの友情、エンキドゥの死を中心に構成されている。ギルガメシュは友の死をきっかけに不死を求める旅に出てさらなる冒険を重ねるのだが、このオラトリオはそこまでは扱わない。神によるはげまし、亡き友との対話が描かれて終わる。
 独唱者たちと合唱、管弦楽が一体となった力強い音楽。さすがマルティヌー、とはいうものの晩年の心境なのか、内省的な暗さを感じる。冒険の部分でなく友の死をテーマにしたのも、思うところがあったのだろうか。
 演奏は申し分ないもの。独唱もオケもビェロフラーベクの棒によく応えている。とくに重要な役割をもつ合唱(チェコ・フィル合唱団)がいい。

 

Marcela Machotkova, soprano
Jiri Zahradnicek, tenor
Vaclav Zitek, baritone
Karel Prusa, bass
Otakar Brousek, speaker
Czech Philharmonic Chorus
Prague Symphony Orchestra
Jiri Belohlavek, conductor

・Recorded in 1976
Supraphon Records
111824-2211

Martinu: The Epic of Gilgamesh

おなじみコシュラーの盤は
The Epic of Gilgamesh [Naxos]

 
1. Gilgamesh
2. The Death of Enkidu
3. Invication
ディーリアス:告別の歌

'La Calinda': A Delius Festival
Royal Choral Society/ Royal Philharmonic Orchestra/ Sargent, etc.

声楽作品を中心にしたディーリアス作品集。稀少な録音や巨匠たちの名録音が含まれる内容の濃いアルバムだ。曲名と編成を列記してみよう。
1. 告別の歌(合唱と管弦楽)
2. 去りゆくつばめ(弦楽合奏)
3. 夜明け前の歌(小管弦楽)
4. 夏の夜に水の上で歌われる歌(無伴奏合唱)
5. 『村のロメオとジュリエット』より『「楽園」への道』(管弦楽)
6. シナーラ(バリトンと管弦楽)
7. 『マルゴ・ラ・ルージュ』より前奏曲(管弦楽)
8. さすらい人の歌(無伴奏男声合唱)
9. 『コアンガ』より『ラ・カリンダ』(管弦楽)

このうちホイットマンによる『告別の歌』はディーリアス晩年の心境を思わせる憂愁に満ちた合唱作品。歌詞や曲調から勇ましい海の歌みたいに聴こえるかも知れないが、老いた船乗りは終わりのない航海に出ていこうとしているのだ。マルコム・サージェントの合唱コントロールが素晴らしく、ずっしりした手応えの中から深いメランコリーが漂ってくる。
ダウソン(破滅型ですかね、この詩人は)による『シナーラ』はジョン・シャーリー=クァークのバリトンとグローヴスの指揮で。淡々とした出だしから、次第に抑えた表現に込められた狂おしい情熱が明らかになってくる。
上記2曲がしんどい作品。ほかは入門者にも親しめる平明な作品が多い。

 

Robert Tear, tenor (4)
John Shirley-Quirk, baritone (6)
Royal Choral Society (1)
Choir of King's College (4)
Baccholian Singers (8)
Royal Philharmonic Orchestra(1,3,5,7)
Halle Orchestra (2)
Royal Liverpool Philharmonic Orchestra (6)
Philharmonia Orchestra (9)
Sir Malcolm Sargent, conductor (1,3)
Sir John Barbirolli, condutor (2)
Meredith Davies, conductor (5,7)
Sir Charles Groves, conductor (6)
George Weldon, conductor (9)

・Recorded in 1961 - 1976
EMI Records CDM 7 69534 2

'La Calinda': A Delius Festival

Sea Drift, Songs of Farewell

 

1. Songs of Farewell
2. Late Swallows
3. A Song Before Sunrise
4. To Be Sung of a Summer Night on the Water
5. The Walk to the Paradise Garden

  6. Cynara
7. Prelude from 'Margot la Rouge'
8. Wanderer's Song
9. La Calinda from 'Koanga'
ディーリアス:レクイエム

Delius: Requiem, Idyll
Harper/ Shirley-Quirk/ Royal Philharmonic/ Davies

ディーリアスはヨーロッパ人にはめずらしい無宗教者だった。だから宗教曲は書いておらず、大作『人生のミサ』も歌詞はニーチェによるものだった。この『レクイエム』(1914)もキリスト教のそれではない。
「戦争で亡くなった若い芸術家たちの思い出のために」という副題をもつこの作品は合唱が「ハレルヤ」と「アッラー・イル・アッラー」を同時に歌う。第一次大戦で命を落としたのはキリスト教徒だけではなかったわけで、無宗教者でありコスモポリタンであったディーリアスにしてみれば、片方だけを悼む曲は書きたくなかったのだろう。ただそれが理由で上演機会に恵まれなかったのはたしかだ。当輸入CDにもこの曲の歌詞だけが掲載されていない。
楽器編成にも特徴がある。ホルンが6本使われ、バス・オーボエ、バス・クラリネットなど低音管楽器が増強されている。そして各パートの動きがリヒャルト・シュトラウスなみに複雑なのだ。重い内容と不快な響きが聴き手をつつみ込む。愚かな戦争への抗議、死者への鎮魂。これはディーリアスの反戦作品なのだ。

ホイットマンをベースにした『牧歌』は男女二人の独唱者と管弦楽のための作品。これもシュトラウスを思わせる部分があるが、その話は別の機会に。

○サージェント指揮の(3)と(4)は上記アルバムと同一音源。

 

Heather Harper, soprano (1,2)
John Shirley-Quirk, baritone (1,2)
Royal Choral Society (1,4)
Royal Philharmonic orchestra
Meredith Davies, conductor (1,2)
Sir Malcolm Sargent, conductor (3,4)

・Recorded in 1968, 65* & 64**
EMI Classics
CDZ 5 75293 2

Delius: Requiem, Idyll

Delius: Requiem, A Mass of Life

 
1. Requiem
2. Idyll
  3. A Song Before Sunrise*
4. Songs of Farewell**
ウォーロック

Warlock: The Curlew, Capriol Suite, etc.
Ainsley/ The Nash Ensemble

ピーター・ウォーロック(1894-1930)の代表作『ザ・カーリュー(ダイシャクシギ)』と弦楽合奏の人気曲『カプリオール』組曲の組み合わせ。これ一枚でウォーロックがわかるという好都合なアルバムだ。
『ザ・カーリュー』はイェーツの詩による歌曲集で、弦楽四重奏とフルート、イングリッシュ・ホルンが伴奏をつとめる。RVWの『ウェンロック・エッジ』やショーソンの『終わりなき歌』を連想する人もいるだろう。3分半もかけて器楽が悲痛な心象風景を描き出し、物静かなテノール独唱を導き出す。エインズレーの抑制された歌唱が素晴らしい。
ほかの歌曲9曲は弦楽四重奏による伴奏。詩はシェイクスピアなど16世紀のものが中心。ウォーロックのメロディ・センスのよさが発揮された愛すべき作品たち。
『カプリオール』組曲も素材は古い。レスピーギがやったように、昔の舞曲を弦楽合奏用に編曲し、組曲に仕立て上げたもの。変化に富んだ楽しい曲なので英国音楽の小品集などによく採り上げられる。

 

John Mark Ainsley, tenor
The Nash Ensemble
Martin Brabbins, conductor

・Recorded in 1997
Hyperion Records
CDA66938

Warlock: The Curlew, etc.

Songs by Peter Warlock
English String Music
Warlock and Vaughan Williams

 
1. Capriol Suite for String Orchestra
2. Songs for Tenor and String Quartet
  3. Serenade for String Orchestra
4. The Curlew
イギリス歌曲集

If There Were Dreams to Sell
English Orchestral Songs

英国のオーケストラ伴奏歌曲集。ロジャー・クィルター(1877-1953)やジョージ・バタワース(1885-1916)などなじみがないかも知れないが、この分野では欠かせない顔ぶれが(実は!)揃っている。
シェイクスピアやハウスマン(6)、ロセッティ(7)ら英国の詩にいかにも英国らしい中庸の美を保った旋律が付されている。内容を無視してまで聴かせどころをつくろうとはしないので地味でおとなしい印象があるが、かれらはそれだけ詩を大切にしているのである。歌詞を見ながら腰を落ち着けて聴いてほしい。
シェイクスピア歌曲は『死よ立ち去れ』など同じ詩に複数作曲家が付曲したものがあり、聴き較べるのも楽しい。シェイクスピアの時代の曲を録音したアルバムもあるので、興味のある方はそれとの聴き較べも面白いだろう(右記参照)。

 

Stephen Varcoe, bass-baritone
City of London Sinfonia
Richard Hickox. conductor

・Recorded in 1989
Chandos Records
CHAN 8743

If There Were Dreams to Sell

Love Blows as the Wind Blows
English Orchestral Songs
サイレント・ヌーン

Shakespeare Songs (Deller)

 
1. Quilter: 3 Shakespeare Songs, Op.6
2. Butterworth: Love Blows as the Wind Blows
3. Elgar: Twilight, Op.59 No.6
4. Elgar: Pleading, Op.48 No.1
5. Finzi: 5 Shakespeare Songs, Op.18
  6. Butterworth: 6 Songs from " A Shropshire Lad"
7. Vaughan Williams: 3 Songs from "The House of
  Life"
8. Ireland: If There Were Dreams to Sell
9. Ireland: Hope the Hornblower
英国合唱音楽

There Is Sweet Music- English Choral Songs
(Stanford/ Elgar/ Delius/ Grainger/ Vaughan Williams/ Holst/ Britten)

上記7人の英国作曲家による無伴奏合唱曲集。(1)から(5)まではパートソングと呼ばれる合唱曲。ディーリアスの『夏の夜に水の上で歌うための』がとびきり美しい。この曲は弦楽合奏に編曲された『二つの水彩画』が有名だが、オリジナルのパートソングのほうがミステリアスな雰囲気がよく出ている。
(6)から(12)までの7曲は民謡編曲。グレインジャーが採集した有名な『ロンドンデリー・エア』(8)が含まれる。これをもとに『ダニーボーイ』が作られたことをご存知の方は多いだろう。
(7)の『ブリッグの定期市』はディーリアスが同名の狂詩曲に仕立てたもののオリジナル。リンカーンシャーの民謡でメランコリーを湛えた美しい曲。なぜ悲しげなのかと思ったら、市が立つ日にしか会えない恋人への思いを歌う切ない内容だった。
ブリトゥン作品『5つの花の歌』は友人の銀婚式のために書かれており、花を題材にしたさまざまな詩に付曲したもの。意外に(?)平明素朴な曲で親しみやすい。

 

Philip Sheffield, tenor solo
Mark Padmore, tenor solo
Nicholas Sears, baritone solo
The Cambridge Singers
John Rutter, direction

・Recorded in 1986
Collegium Records
COLCD 104

♪ Brigg Fair

There is Sweet Music
廉価盤に移行
There is Sweet Music

 

1. Stanford: The Blue Bird
2. Delius: To Be Sung of a Summer Night on the
  Water
3. Elgar: There is Sweet Music
4. Elgar: My Love Dwelt in a Northern Land
5. Vaughan Williams: 3 Shakespeare Songs
6. Moeran(arr.): The Sailor and Young Nancy
7. Grainger(arr.): Brigg Fair

  8. Grainger(arr.): Londonderry Air
9. Chapman(arr.): The Three Ravens
10. Holst(arr.): My Sweetheart's Like Venus
11. Bairstow(arr.): The Oak and the Ash
12. Stanford(arr.): Quick! We Have But a
   Second
13. Britten: 5 Flower Songs, Op.47
ジョン・ラター

The Lark in the Clear Air- Traditional Songs
The Cambridge Singers/ John Rutter

これもケンブリッジ・シンガーズとジョン・ラターの組み合わせ。今回は小編成オケが加わり、イングランド、アイルランド、スコットランドの民謡、伝統歌曲が演奏されている。編曲はほとんどラター(かれは作曲家でもある)。興味深いのはヴォーン=ウィリアムズによる編曲が5曲採り上げられていること。『5つの英国民謡』がそれなのだが、ばらばらに収録されている。(10, 6, 13, 17, 20の順に聴けばまとめて楽しめるのでご参考までに!)
全体が「恋と求愛」「兵士と水夫」「失恋の歌」「宴会の歌」「子守歌」の5つにグループ分けされている。これはこれで面白い試み。『アフトンの流れ』は子守歌、『オセロ』に出てくる『柳の歌』は失恋の歌に分類されている。ほかにも『サリー・ガーデン』やら『キール・ロウ』『ワッセイル・ソング』などおなじみの曲が多いので、民謡好きな方にも楽しめるだろう。

 

The Cambridge Singers
Members of the City of London Sinfonia
John Rutter, conductor

・Recorded in 1992
Collegium Records
COLCD 120

The Lark in the Clear Air

 
1. I Know Where I'm Going
2. She Moved Through the Air
3. The Lark in the Clear Air
4. Down by the Sally Gardens
5. Dashing Away With the Smoothing Iron
6. The Spring Time of the Year
7. The Sprig of Thyme
8. The Bold Grenadier
9. The British Grenadiers
10. The Dark Eyed Sailor
11. The Keel Row
12. The Girl I Left Behind Me
  13. Just as the Tide Was Flowing
14. The Cuckoo
15. O Waly, Waly
16. She's Like the Swallow
17. The Lover's Ghost
18. Willow Song
19. The Willow
20. Wassail Song
21. The Miller of the Dee
22. O Can Ye Sew Cushions
23. Afton Water
24. Golden Slumbers
イギリス愛唱歌集

English National Songs
From Greensleeves to Home Sweet Home

『グリーンスリーヴス』から『埴生の宿』まで、およそ250年の間に書かれた英国の愛唱歌を収めたアルバム。よその国の愛唱歌なのでなじみのない曲が混じるが、ドライデンの詩にパーセルが曲をつけた(5)や国歌となったアーンの作品、民謡として親しまれている曲など、多彩な選曲で楽しませてくれる。『横丁のサリー』『リッチモンドヒルの若者』あたり、英国音楽好きならあああの曲かと思われることだろう。
ソロもしくはデュエットで家庭的な雰囲気で歌われているのが特徴。上記アルバムと同じ曲があるので較べると面白いが、音楽好きな隣人たちが集まって「ぼくが歌うからあんたはハープ弾いてよ」みたいな感じでやっているのだ。演奏会の雰囲気なし。歌も演奏もとりたててうまいわけではないが、身近な感じがなかなかいい。

 

John Potter, tenor
Lucie Skeaping, mezzo-soprano
The Broadside Band

・Recorded in 1992
Saydisc Records
CD SDL 400

English National Songs

English Lute Songs
English Folksongs
English Mad Songs and Ayres
イギリスの歌(オムニバス)
鮫島有美子 イギリス民謡集

 
1. Greensleeves
2. Gather ye rosebuds while ye may
3. When the King enjoys his own again
4. The Northern Lass
5. Harvest home
6. Sally in our alley
7. The Roast Beef of Old England
8. The Vicar of Bray
9. Rule Britannia
10. God save the King
11. Nancy Dawson
  12. The Miller of the Dee
13. The British Grenadiers
14. A hunting we will go
15. Drink to me only with thine eyes
16. The Chapter of Kings
17. The Lass of Richmond Hill
18. Begone dull care
19. Tom Bowling
20. Early one morning
21. Home sweet home
スコットランド民謡

Songs of Scotland
Royal Scottish National Orchestra Chorus

前項アルバムが家庭の雰囲気なのに対し、合唱とオーケストラというこちらはコンサート・ホールの雰囲気。スケールの大きいクラシカルな民謡、伝統歌曲になっている。曲はすべてスコットランドのもの。『アフトンの流れ』『アニー・ローリー』『故郷の空』『ロッホ・ローモンド』そして『蛍の光』など、わたしたちにもおなじみの曲がいくつも含まれている。
アレンジが凝っているものがあるのはわたしの好みからすると合わないんだけれど、一緒に歌うのでなくて客席に座って聴くものだと考えれば納得がいく。合唱はうまいし、何曲かでソロをとるモイラ・アンダーソンの素朴さも魅力だ。

 

Royal Scottish National Orchestra Chorus
BBC Scottish Symphony Orchestra
Royal Scottish National Orchestra*
John Currie, conductor
Alexander Gibson, conductor*
Moira Anderson, soprano+

・Recorded in 1976 & 78
Academy Sound and Visions
ASV CD WHL 2087

Songs of Scotland

マリー・マクローリンで
Songs of Scotland

 
1. The Bonnie Earl O'Moray
2. O Whistle
3. Afton Water
4. Durisdeer+
5. Scots Wha Hae
6. Annie Laurie
7. Gae Bring Tae Me a Pint O'Wine
8. The Wee Cooper O' Fife
9. My Love's in Germanie*
10 .Comin' Through the Rye*
11. The Skye Boat Song*
12. The Winter of Life*
13. The Piper O' Dundee*
14. The Queen's Maries*
  15. The De'il's Awa Wi' TH' Exciseman*
16. Willie's Fair and Willie's Rare*
17. Corn Rigs*
18. John Anderson My Jo*
19. Bonnie Dundee*
20. Will Ye Come Back Again?*
21. Ye Banks and Braes
22. The Birks O' Aberfeldy
23. Ca' the Yowes
24. Sleeps the Noon+
25. I'll Aye Ca in by Yon Toun
26. This Is No My Plaid
27. Loch Lomond+
28. Auld Lang Syne+
 
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