ジャズCDレビュー
ジャス・ピアノ   アドマックス「カフェ・マキシマム」  
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PIANO

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / [8] / 9 / 10
11
TRUMPET / TROMBONE / WOODWINDS / GUITAR / ORGAN
VIBES / DRUMS / MISCELLANEOUS / BIG BAND / COMBO / VOCAL
 
ラグタイム・ピアノ

The Greatest Ragtime of the Century
Scott Joplin, Jelly Roll Morton, Eubie Blake, etc.

ラグタイムの巨匠たちによるピアノ・ロール。再生には1910年製のスタインウェイが使用されている。ピアノ・ロールの利点は劣化やノイズの心配が少ないこと。20世紀初頭の録音がいい音で聴けるのはありがたい。

◎ピアノ・ロールって何さ?という方はジェイムス・P・ジョンソンの項で説明しているのでそちらを。

ラグタイムの創始者ジョプリン(1868-1917)自身による“Maple Leaf Rag”が収録されている。この曲はかれが発表した最初のラグタイム作品で、ジャズの形成に大きな影響を及ぼした記念碑的な曲である。ジョプリンはみずからのラグタイム作品を「楽譜どおりに弾け」と言っていたと伝えられる。そこを捉えてラグタイムはジャズではないという見解が生まれてくるわけだが、分類はどうでもよろしい。ご機嫌な曲のご機嫌な演奏がたっぷり楽しめる素敵なアルバムだ。
自称「ジャズの創始者」ジェリー・ロール・モートン(1890-1941=次項参照)やジェイムス・P・ジョンソン(1894-1955)、ユービー・ブレイク(1883-1983)らに混じってわずか18歳のファッツ・ウォーラー(1904-43)の録音(6)がある。当時の人気曲をみずからラグタイムに編曲したもの。栴檀は双葉より芳し!すばらしい演奏。

 

Piano Rolls played by
Jelly Roll Morton (1-3)
Fats Waller (4-6)
Scott Joplin (7-9)
James P. Johnson (10,11)
Eubie Blake (12-14)
Jimmy Blythe (15)
Jimmy Blythe & Charles Clark (16)

・Recorded in 1916 - 31

The Greatest Ragtime of the Century

♪ Maple Leaf Rag

スコット・ジョプリン
King of Ragtime Writers
The Entertainer
ユービー・ブレイク
Memories of You
ジミー・ブライス
Johnny Dodds & Jimmy Blythe
ガーシュウィン自作自演も
Gershwin Plays Gershwin
Gershwin Plays Rhapsody in Blue

 

1. Shreveport Stomp
2. Sweet Man
3. Tom Cat Blues
4. A New Kind of Man With a New Kind of
  Love for Me
5. Nobody But My Baby
6. Got To Cool My Doggies Now
7. Maple Leaf Rag
8. Weeping Willow Rag

 

9. Something Doing
10. Steeplechase Rag
11. Twilight Rag
12. Charleston Rag
13. It's Right Here for You
14. Fare Thee Honey Blues
15. Mr. Freddie Blues
16. Regal Stomp

ジェリー・ロール・モートン

Jelly Roll Morton: Birth of the Hot

ジェリー・ロール・モートン伝説のレッド・ホット・ペッパーズ。『ホットの誕生』てのはもちろん当時のタイトルではなくて、マイルズの『クールの誕生』をもじって後からつけたもの。初期ニューオリンズスタイルから一歩進んだ、よりジャズらしいジャズのホットな演奏が記録されたアルバムだ。
モートンはピアノで初めて本格的なアドリブを行った人物とされる。また和声進行を単純化した即興に適した曲を書き、後進に多大な影響を及ぼした。そんな自負もあったのだろう、「ジャズを創始したのはオレだ」と発言し、ほら吹きの汚名を着せられてしまった。
そんな自称「創始者」のアイディアに満ちた作品がたっぷり収録されている。ヴァイオリンやバス・クラリネットを効果的に使ったもの、メロウな旋律が魅力的なもの、山羊の鳴き声をまねたもの(誰の声だろう)、奇妙なかけ声や馬鹿笑いがきこえるもの、打楽器の用法やリズムを工夫したものetc.…、数えあげたらきりがない。
メンバーもキッド・オリー、ドッズ兄弟など同時代の大物が揃っている。作曲やアンサンブルの面白さが前面に出たものが多いが、モートンのピアノのうまさはドッズ兄弟とのトリオ演奏(18)(19)で味わうことができる。

 

Jelly Roll Morton, piano
George Mitchell, cornet
Kid Ory, trombone
Omer Simeon or Johnny Dodds, clarinet
Johnny St. Cyr, banjo
John Lindsey, bass
Andrew Hilaire or Baby Dodds, drums
and others

・Recorded in 1926 & 27

Birth of the Hot

ジェリー・ロールはほかにも
Jelly Roll Morton 1923 - 1924
Complete Victor Recordings
ジャズ・キング・オヴ・ニューオリンズ
Doctor Jazz
Last Sessions

 
1. Black Bottom Stomp
2. Smoke-House Blues
3. Chant
4. Sidewalk Blues
5. Dead Man Blues
6. Steamboat Stomp
7. Someday, Sweetheart
8. Grandpa's Spells
9. Original Jelly Roll Blues
10. Doctor Jazz
11. Cannon Ball Blues
12. Hyena Stomp
  13. Billy Goat Stomp
14. Wild Man Blues
15. Jungle Blues
16. Beale Street Blues
17. Pearls
18. Wolverine Blues
19. Mr. Jelly Lord
20. Sidewalk Blues [Alternate take]
21. Dead Man Blues [Alternate take]
22. Grandpa's Spells [Alternate take]
23. Cannon Ball Blues [Alternate take]
ジェイムス・P・ジョンソン James P. Johnson: Carolina Shout

ハーレム・ストライドピアノの雄、ジェイムス・P・ジョンソンの、これは1917年から25年にかけて記録されたピアノ・ロールの再生。ピアノ・ロールというのはピアノ演奏を紙に記録するもの。ピアノにロール紙をセットし、一定速度で走行させる。ピアノを弾くとそのロール紙に穴があく仕掛けになっていて、穴の位置が音高に、穴の大きさが音強に対応している。再生するときにはロール紙を走らせながら空気を送り込む。大きい穴には大量の空気、小さい穴には少量の空気が送り込まれ、空気圧で鍵盤が強く/弱く叩かれる。
タッチの微妙さは出にくくなるものの、マイクロフォンを介さない「録音」なので90年前の演奏でもいい音で再生できる。もちろんスタインウェイでもヤマハでも、好きな楽器で聴くことができるわけだ。今ではロール紙の情報をディジタルで読みとって再生できるようになっており、再生精度が向上している。

ここに収められた14トラックはジョンソンの音楽の出発点がラグタイムだったことを示すもの。かれはスコット・ジョプリンと並ぶ黒人作曲家(ジャズという範ちゅうではくくれない)だったが、ピアニストとしても大変な腕前だったことがわかる。
(5)の“Gypsy Blues”の中に“Gypsy Sweetheart”という別の曲が出てくる。左手で別の曲を同時に弾き、対位法的に重ねているわけだ。それが曲芸的ピースに聴こえないのがかれの音楽性の高さだろう。

 

James P. Johnson, piano rolls

・Recorded in 1917 - 25

James P. Johnson: Carolina Shout

ほかには
Parlor Piano Solos

 
1. Steeplechase Rag
2. Twilight Rag
3. Carolina Shout
4. Baltimore Buzz
5. Gypsy Blues
6. Harlem Strut
7. Eccentricity
  8. Don't Mess With Me
9. Nervous Blues
10. Ole Miss Blues
11. I Ain't Givin' Nothin' Away
12. Muscle Shoals Blues
13. Farewell Blues
14. Charleston (South Carolina)
ジェームス・P・ジョンソン James P. Johnson: Snowy Morning Blues
The Original Decca Recordings

ジェイムス・P・ジョンソンのニューヨーク録音集。ご承知のように、ニューヨークはストライドピアノのメッカだった。1930年の(1)から(4)はソロ。ほかはすべてドラマーのエディ・ドハーティが加わる。音の状態がよく、たくましく美しいタッチ、余裕綽々の超絶テクニックが楽しめる。
ジョンソンはピアノの練習のために『ウィリアム・テル序曲』のラグタイム・ヴァリエーションを作ったり『ペール・ギュント組曲』のラグタイム化をやっていたという。録音は残っていないのだろうか。左手で『埴生の宿』を弾きながら右手でディキシーを弾くなんて芸当もやったそうだ。
このアルバムは上記ピアノ・ロールより録音が新しく、ラグタイムを脱してストライド奏法を行っている。これなら誰の耳にもジャズに聴こえる音楽だろう。多くの自作曲に混じってファッツ・ウォーラー作品をいくつも手がけているのが興味深い。ウォーラーはジョンソンの弟子だったのである。

 

James P. Johnson, piano
Eddie Dougherty, drums

・Recorded in 1930 & 44

Snowy Morning Blues

ほかには
Runnin' Wild
The Original James P. Johnson
The Gods Are in the House
With Coleman Hawkins

 
1. What Is This Thing Called Love?
2. Crying for the Carolines
3. You've Got to Be Modernistic
4. Jingles
5. I've Got a Feeling I'm Falling
6. Honeysuckle Rose
7. Keepin' Out of Mischief Now
8. My Fate Is in Your Hands
9. Blue Turning Grey over You
10. Squeeze Me
 

11. I'm Gonna Sit Right Down and Write
  Myself a Letter
12. Ain't Misbehavin'
13. Snowy Morning Blues
14. Carolina Shout
15. Keep off the Grass
16. Old Fashioned Love
17. If I Could Be With You (One Hour Tonight)
18. Porter's Love Song to a Chambermaid
19. Over the Bars
20. Riffs

アート・テイタム

Art Tatum: Classic Early Solos (1934-37)

ジャズ・ピアノ史上最大の存在とされるアート・テイタム(1909-56)20歳代の録音集。かれの卓越したテクニックはホロヴィッツを驚嘆させたと伝えられ、かれがハーレムのクラブに出演すると必ずガーシュウィンが聴きにきてその指使いを注視していたといわれる。このアルバムはかれの全盛期、ほぼ10年にわたるデッカ時代の前半の録音を集成したもの。
聴いたことのない人はオスカー・ピーターソンのソロを思い出していただくといい。テイタムはそのご先祖さま。けた外れのヴァーチュオーソ。ストライド奏法をベースに多彩な楽想を展開するのだが、なにせテクニックが過剰である。わたしの好みからすると装飾音が多すぎる。しかしテクニックゆえに表現の可能性を拡げたという功績は認めなきゃならないだろう。かれの影響をうけたピアニストはピーターソンだけじゃなかったのである。

 

Art Tatum, piano

・Recorded in 1934 & 37

Classic Early Solos (1934-37)
クラシック・アーリー・ソロ

Ultimate Art Tatum
Piano Starts Here
アート・テイタム・トリオ

 
1. Moonglow
2. When a Woman Loves a Man [Take A]
3. When a Woman Loves a Man [Take D]
4. Emaline
5. Love Me
6. Cocktails for Two
7. After You've Gone [Take A]
8. After You've Gone [Take C]
9. Ill Wind
10. The Shout
  11. Liza [Take A]
12. Liza [Take D]
13. I Would Do Anything for You
14. Stardust
15. I Ain't Got Nobody
16. Beautiful Love
17. Gone With the Wind
18. Stormy Weather
19. Chlo-e
20. The Sheik of Araby
アート・テイタム

Art Tatum: Standards

テナー奏者のドン・バイアスはアート・テイタムのレコードを買い漁り、熱心にコピーしていたそうだ。ハーモニーを学ぶためだったと言われる。楽器が違っても偉大なミュージシャンは他のミュージシャンに影響を及ぼすことができるという見本のような話だ。アール・ハインズが自分のスタイルを産み出すのにサッチモの奏法を採り入れたという話を思い出す。
このアルバムも前項アルバム同様全盛期のソロ録音集。よく引き合いに出される『ユモレスク』(20)を含む、有名曲の数々が収録されている。で、その『ユモレスク』なんだが、あのスカスカしたシンプルな曲が演奏至難なヴァーチューソ・ピースに変貌している。ほかの曲もそう。曲目を見てバラッドが多いとお思いだろうが、どれもこれもテクニックの洪水なのでそのつもりで。オスカー・ピーターソンがお好きな人は聴いてみるといいと思う。オスピーのルーツはまさにここにある。

 

Art Tatum, piano

・Recorded in 1938 & 39

Art TAtum: Standards

アート・テイタム+ベン・ウェブスター
The Complete Pablo Solo Masterpieces
Art Tatum's Finest Hour
20th Century Piano Genius

 
1. I'll Get By (As Long As I Have You)
2. Sweet Lorraine
3. Can't We Be Friends?
4. I'll Never Be The Same
5. Make Believe
6. Judy
7. Body and Soul
8. Elegy
9. Happy Feet
10. Royal Garden Blues
11. Ain't Misbehavin'
12. Stardust
  13. In a Sentimental Mood
14. The Man I Love
15. Running Wild
16. I Can't Get Started
17. Get Happy
18. Begin the Beguine
19. It Had to Be You
20. Humoresque
21. Hallelujah
22. Lullaby in Rhythm
23. Oh! You Crazy Moon
24. Over the Rainbow
ファッツ・ウォーラー

Fats Waller

ジェイムス・P・ジョンソンの弟子、ファッツ・ウォーラー(1904-43)のコンピレーション。25歳から最晩年39歳までのRCA録音が収められている。
短い生涯だったが、ウォーラーはジャズ界に大きな足跡を遺した。作曲家として下記に見るような名作(今でも演奏されている)を書き、ピアニスト、オルガニストとして多くの後進に影響を与え、ヴォーカリストとしても多くの聴衆を魅了した傑出したミュージシャンだったのだ。
このアルバムにはピアノソロ7曲と小編成コンボの演奏が収録され、ヴォーカル入りのトラックもある。ジョンソンの奏法を受け継いだハーレム・ストライド・ピアノはご機嫌そのもの。聴く者をハッピーにしてくれる。ヴォーカルはさらにハッピー。ユーモラスでひょうきんな歌声があたたかさを感じさせる。エンターテイナーとしてサッチモに負けない資質をもっていたことがわかる。
グレートな人物だけに録音は多い。まずはこういう廉価版名演集から聴き始めるのはどうだろう。マニアックなピアノ・ロールは後まわしでもいいから。

 

Fats Waller, piano & vocals
with
Herman Autrey, trumpet
Bunny Berigan, trumpet
Tommy Dorsey, trombone
Gene Sedric, clarinet
Al Casey, guitar
Charles Turner, bass
Slick Jones, drums
and others

・Recorded in 1929 - 43

Fats Waller
ファッツ・ウォーラー
別仕様で
Fats Waller: Greatest Hits

生誕100年記念DVD付き
ファッツ・ウォーラーのすべて

 
1. Ain't Misbehavin'
2. Handful of Keys
3. I'm Crazy 'Bout My Baby
4. Honeysuckle Rose
5. Keepin' Out of Mischief Now
6. Tea for Two
7. The Joint is Jumping
  8. I Ain't Got Nobody
9. Smashing Thirds
10. Your Feet's Too Big
11. Ring Dem Bells
12. Carolina Shout
13. S'Posin'
14. Lulu's Back in Town
カウント・ベイシー・トリオ

The Count Basie Trio: For the First Time

普通ベイシーのピアノというと、ビッグバンドの中でイントロやエンディングの数小節だけしか聴けない。スインギーで魅力的なあのピアノをたっぷり聴いてみたい、という欲求に応えてくれるのがこのアルバムだ。つき合っているのはレイ・ブラウン、ルイ・ベルソンという途方もない名手たち。かれらの万全のサポートを得て、ベイシーはのびのびと飛翔する。音数(おとかず)は例によって少ないけれど、抜群のリズム感が聴き手をうきうきさせてくれる。オールドスタイルの、ブルース感覚あふれるベイシーピアノの魅力を堪能できる。
このアルバムのもう一つの魅力はオルガン。ファッツ・ウォーラーに教わったというロングトーンを活かしたスタイルだ。ジミー・スミスとは全く違うので、ジャズ・オルガン好きの人は聴いてみるといいと思う。

 

Count Basie, piano
Ray Brown, bass
Louie Bellson, drums

・Recorded in 1974

For the First Time

続きも録音されている
For the Second Time
ほかには
Kansas City 7 (Impulse)
Kansas City 7 (Pablo)
Kansas City Shout (Pablo)

 
1. Baby Lawrence
2. Pres
3. I'll Always Be in Love With You
4. Blues in the Church
5. Oh, Lady Be Good (Concept 1)
6. Oh, Lady Be Good (Concept 2)
  7. Blues in the Alley
8. As Long as I Live
9. Song of the Islands
10. Royal Gardens Blues
11. Easy Does It
12. O.P.
マネー・ジャングル

Duke Ellington: Money Jungle

このアルバムを聴くたびに、デューク・エリントンの音楽家としての底知れなさを感じる。録音は1962年。時にエリントン63歳である。しかしここに聴かれるのはスウィング時代から活動してきた古風なベテランの音楽ではない。じっくり聴いていただきたい。このトリオからはオーネット・コールマン、セシル・テイラー、ポール・ブレイが聴こえてこないだろうか。そう、当時の最新の音楽が。
40年に及ぶキャリアのなかで、エリントンは常に時代の流れの先端にいた。ビッグバンドの変遷を聴いても分かるように、時代に遅れるどころか、時代の先を行くアプローチ(主に和声の面で)さえ示してきたのである。「オーケストラはわたしの楽器だ」というのはかれの有名な言葉。ここではトリオを自分の楽器として新たな境地を拓いてみせる。
ミンガス、ローチの二人はこの上ない優秀な楽器といえる。とくにエリントンを敬愛して止まぬミンガス。かれのベースがアヴァンギャルドなラインで積極的にエリントンのピアノに立ち向かっていくさまはスリルを感じさせる。エリントンの新しさに負けまいとしているかのようだ。

 

Duke Ellington, piano
Charles Mingus, bass
Max Roach, drums

・Recorded in 1962

Money Jungle
マネー・ジャングル

ビッグバンドはこちら
Big Band 04

 
1. Very Special
2. A Little Max (Parfait)
3. A Little Max (Parfait)[Alt. take]
4. Fleurette Africaine (African Flower)
5. Rem Blues
6. Wig Wise
7. Switch Blade
  8. Caravan
9. Money Jungle
10. Solitude [Alt. take]
11. Solitude
12. Warm Valley
13. Backward Country Boy Blues
 
  PIANO 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / [8] / 9 / 10
11
TRUMPET / TROMBONE / WOODWINDS / GUITAR / ORGAN
VIBES / DRUMS / MISCELLANEOUS / BIG BAND / COMBO / VOCAL