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| WOODWINDS | 1
/ 2 / 3 /
4 / 5 / 6
/ [7] / 8 / 9
/ 10 11 / 12 / 13 |
TRUMPET
/ TROMBONE / PIANO /
GUITAR / ORGAN VIBES / DRUMS / MISCELLANEOUS / BIG BAND / COMBO / VOCAL |
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Hank
Mobley: No Room for Squares 黒眼鏡のこわいお兄さんはハンク・モブレー。不良のふりなんかしてどうしたの?そんなツッコミを入れたくなるけど、聴いてみるとジャケット・イメージそのまんまのかっこいい演奏だった。なまった包丁みたいなところがなくて、ビシビシぐいぐい切れ味鋭く迫ってくるのだ。最初の“Three Way Split(三分割?)”からお見それしましたの快演。メンバーを見ると不良の代名詞みたいな男リー・モーガンがいるではないか。さては影響されたな。トランペットがドナルド・バードに代わった2曲ではいつものモブレーになってるから間違いない。 モブレーが煽られるだけあって、モーガンが力強くかっこいい。自分が主役だと勘違いしているという説もある(笑)。かれは曲も提供していて、(5)は『サイドワインダー』みたいなリズムが快適なナンバー。(2)はきれいなバラッドだ。こっちのセッションではアンドリュー・ヒルのピアノもユニーク。和声とフレージングに異才ぶりが発揮されている。 ドナルド・バードとのセッションはピアノがハービー・ハンコックに交代。バードの輝かしいソロ、ハンコックのアイディアのあるピアノ、フィリー・ジョーのパワフルなドラムスがご機嫌。こっちのほうが「普通」な感じがするが、これもかっこいい。タイトルどおり「古くさいヤツはお断り」なのかね。 |
Hank Mobley, tenor sax |
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| 1.
Three Way Split 2. Carolyn 3. Up a Step 4. No Room for Squares |
5. Me 'n
You 6. Old World, New Imports 7. Carolyn [Alt. take] 8. No Room for Squares [Alt. take] |
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Tina
Brooks: The Waiting Game ティナ・ブルックスの1961年録音。顔ぶれが素晴らしくて放っておけないアルバムだ。やってることはいかにもブルーノートらしいハード・バップなのだが…。 もちろん録音の少ないティナの、わずかなリーダー作の一つという貴重さがある。力強いイマジネイティヴなバップテナーがたっぷり楽しめる。そしてウォームトーンが魅力的なジョニー・コールズ。リトル・ジョニー・Cと呼ばれて親しまれたかれの美しくメロディアスなソロが聴けるのだ。ギル・エヴァンスとの共演で知られるが、この人も録音は多くない。 リズムセクションではケニー・ドリューが目を引く。面白いことにここではいつもよりアヴァンギャルドなアプローチを試みており、意外に刺激的だ。ウィルバー・ウェアはロリンズの名ライヴに参加していたパワフルなベーシスト。そしておなじみフィリー・ジョー。なんとおいしい組み合わせ。 ちなみに(5)はボロディンが原曲(歌劇『イーゴリ公』に含まれる「ポロヴェッツ人の踊り」)で、トニー・ベネットがヒットさせたもの。ケニー・ドリューはのちにペデルセンらとトリオで再録音している。 |
Tina Brooks, tenor sax |
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| 1.
Talkin' About 2. One for Myrtle 3. Dhyana |
4. David the King |
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Dexter
Gordon: Daddy Plays the Horn |
Dexter Gordon, tenor sax ・Recorded in 1955 |
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| 1.
Daddy Plays the Horn 2. Confirmation 3. Darn That Dream |
4. Number
Four 5. Autumn in New York 6. You Can Depend on Me |
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Dexter
Gordon: Our Man in Paris この録音も上記アルバムと同じケニー・ドリューと組むはずだったという。曲はすべてゴードンの新作が予定されていた。しかし「諸般の事情」により土壇場でバド・パウエルに交替。リハーサルが間に合わず、お互いよく知っている曲をやることになった。なんだよーと思うのはマスターだけで、懐かしのバップ・チューンとスタンダードを織りまぜたこのアルバムはベストセラーとなった。 みんなが知ってる曲ばかりというだけでなく、この時期のパウエルがいい状態で聴ける貴重なアルバムでもあった。ドラマーはケニー・クラークだし、言うなればバップ同窓会。昔取った杵柄。楽しくてしょうがないって感じでゴードンが豪快に吹きまくり、つられたかパウエルも張り切ってノリのいいソロをとっている。 |
Dexter Gordon, tenor sax ・Recorded in 1963 BNのはずせない2枚 |
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| 1.
Scrapple from the Apple 2. Willow Weep for Me 3. Broadway 4. Stairway to the Stars |
5. A Night
in Tunisia 6. Our Love is Here to Stay [Bonus track] 7. Like Someone in Love [Bonus track] |
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Dexter
Gordon: Gettin' Around デクスター・ゴードンがなんとボサノヴァをやったアルバム。といってもボンファの『カーニヴァルの朝』だけ。この曲を重量感のあるテナーで聴くのも面白い。テンポに遅れ気味のいつものスタイルで「オレ流」のボッサ。バリー・ハリスもゴリッとした低音でソロをとり、ユニークな仕上がりになっている。 スタンダードはいつも通り。上記アルバムほど熱くなっていないが、その分リラックスして聴ける。おなじみブルーノートのミュージシャンが脇をかため、悪かろうはずがないんである。ハリスの渋いピアノ、ハッチャーソンのセンスのいいヴァイブがたっぷり味わえるから、かれらのファンにもお奨めだ。 個々の曲ではフランク・フォスターの名曲『シャイニー・ストッキングス』が秀逸。バラッド(2)で聴かせるゴードンとハッチャーソンの物静かな対話も美しい。 |
Dexter Gordon, tenor sax |
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| 1.
Manha de Carnaval 2. Who Can I Turn To 3. Heartaches 4. Shiny Stockings |
5. Everybody's
Somebody's Fool 6. Le Coiffeur 7. Very Saxily Yours [Bonus track] 8. Flick of a Trick [Bonus track] |
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Fearless
Frank Foster カウント・ベイシー・オーケストラの“2フランク”の片われ、フランク・フォスター。コンポーザー、アレンジャーとしても有能だったフォスターをコンボでたっぷり聴くことができるアルバム。ロックリズム(1)やファンク(4)など、時代を捉えた作品を並べ、さすがというほかない。唯一の他人の曲、ファッツ・ウォーラーの『ジターバグ・ワルツ』(5)のアレンジもかっこいいこと。うーん、参った。 フォスターはフルートもうまいのだが、ここではテナーのみ。豪快でスムースなテナーである。コルトレーンの影が若干感じられるが、堂々たる主流派といえる。ビッグバンドのときより長いソロが聴けるからファンとしてはうれしい。 トランペットがヴァージル・ジョーンズという人選もよかった。輝かしい美音が魅力的で、溌剌とよく歌うラッパが素晴らしい。単にソロだけを較べたらかれが主役だと思ってしまいそうなくらいに。 |
Virgil Jones, trumpet ・Recorded in 1965 |
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| 1.
Raunchy Rita 2. Janie Huk 3. Thingaroo |
4. Baby Ann 5. Jitterbug Waltz 6. Disaproachment |
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Jackie
McLean: Let Freedom Ring 1962年のジャッキー・マクリーン。今聴けばまっとうなハードバップなのだが、あまりにアグレッシヴだというので敬遠する人が少なくなかった。オーネット・コールマンのドラマー、ビリー・ヒギンスが参加しているし、ジャッキーはたしかにオーネットの影響を感じさせる。思いがけないフリーキートーンが長年のファンを驚かせたのだろう。しかし音楽はフリーとはほど遠い。 娘に捧げた最初の曲はモンクが出てきそうにミステリアス。この曲の風変わりな和声が少々刺激的なソロを可能にしたのだ。ウォルター・ビショップもテンションの高い熱演。ヒギンスに強烈にプッシュされてスリルのあるソロを聴かせる。 オリジナルのブルーズ(3)(4)も熱い。オーネットなみのアウト・オヴ・スケールを織りまぜながらぐいぐいドライヴしていく。(4)でウォルターが刻むリズムはオーネットを意識したものかも知れない。 唯一のバラッド(2)はバド・パウエルの曲。メロウなアルトが美しく歌いあげる、いかにもジャッキーらしい叙情的ナンバー。 |
Jackie McLean, alto sax ・Recorded in 1962 |
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| 1.
Melody for Melonae 2. I'll Keep Loving You |
3. Rene 4. Omega |
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Jackie
McLean: Destination Out! 1963年の本作はシンプルなブロウイングセッションが少ない。とくに(1)(2)は曲全体が構築的なのだ。ソロはきちっとコントロールされたバックグラウンドの上に展開されていく。ソロイストとバックとの関係が今までとはちがう、新しい試みだ。印象もシリアスで面白い。これはジャッキーとモンカー、ハッチャーソン3人の発案によるもの。ハッチャーソンは他のアルバムでも同様の試みを行っている。 自由度の大きい(3)がオーソドックスに感じられる。メンバーのテクニックとアドリブのスリルはこういう曲のほうが楽しめる。演奏時間も長いし、聴き応えは一番。ジャッキーのスムースなソロもいいがハッチャーソンのうまさには舌を巻く。(4)もリラックスしたブルーズ。リドレーの黒いベースが冴える。 |
Grachan Moncur III, trombone ・Recorded in 1963 |
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| 1.
Love and Hate 2. Esoteric |
3. Kahlil
the Prophet 4. Riff Raff |
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Jackie
McLean: 'Bout Soul ジャッキー・マクリーン1967年の録音。ジャケットとタイトルからポップなソウルジャズを想像してしまうが、そういうお手軽なものではまったくない。右記メンバーを見ていただけば判るように、当時バリバリの先進的ミュージシャンばかりを集めているんである。コルトレーン晩年のドラマーだったラシッド・アリが参加しているが、このアルバムはコルトレーンの死後2カ月に満たない9月8日に録音されている。 売出し中の若手ウディ・ショウのトランペットが輝きまくっている。素晴らしいテクニックで刺激的なソロを聴かせ、かれがいちばん目立っているくらいだ。もちろん親方ジャッキーも刺激的。ちょっとコルトレーンに似すぎている部分もあるが、時代にドンピシャの音楽であり、フリーしている(2)でも豪快なうねりで聴き手を圧倒する。 ジャッキーの抒情的側面を楽しめる(3)や不思議にジャパニーズな(5)など曲調にも変化があり、51分間が短く感じられる。 |
Woody Shaw, trumpet ・Recorded in 1967 |
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| 1.
Soul 2. Conversation Point 3. Big Ben's Voice |
4. Dear Nick,
Dear John 5. Erdu 6. Big Ben's Voice [Alt. take] |
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| WOODWINDS | 1
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4 / 5 / 6
/ [7] / 8 / 9
/ 10 11 / 12 / 13 |
TRUMPET
/ TROMBONE / PIANO /
GUITAR / ORGAN VIBES / DRUMS / MISCELLANEOUS / BIG BAND / COMBO / VOCAL |
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