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WOODWINDS |
1
/ 2 / 3 /
4 / 5 / 6
/ 7 / 8 /
9 / [10]
11 / 12 /
13 |
TRUMPET
/ TROMBONE / PIANO /
GUITAR / ORGAN
VIBES / DRUMS / MISCELLANEOUS
/ BIG BAND / COMBO
/ VOCAL |
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Eric Dolphy Quintet: Outward Bound
エリック・ドルフィ(1928-64)の記念すべき初リーダー作『アウトワード・バウンド』は1960年4月1日に録音された。時にドルフィ31歳10か月。コルトレーンもそうだが、天才的ミュージシャンでも意外に独り立ちの遅い人がいる。1958年、チコ・ハミルトンとともにカリフォルニアから東海岸にやってきた頃はそれほど目立つ存在ではなかったから、突然の大ブレイクといった印象だ。
マスターは高校生の時ドルフィを知った。清水銀座のすみやで1200円でこのアルバムを買ったのが最初だ。再発盤だったのでジャケットには楽器を演奏するドルフィの写真があしらわれていた。その尋常ならざる風情に惹かれるまま、まったく予備知識なしで買ったのである。
それまでジャズといえば50年代のマイルズやロリンズ、ジャズ・メッセンジャーズやジミー・スミスくらいしか知らなかったので、文字どおりの衝撃を受けた。いったいこの男は何をやっているのか。この熱さ、この刺激、このかっこよさは、自分の知っているジャズとはちがう。しかしどこがどうちがうのか、何故ちがうのかはわからなかった。しかしハマった。ロックやポップスをあっさり放り出してしまったのはドルフィのせいだったんである。
ドルフィはパーカーの奏法を基本に調性から逸脱した独自のスタイルを産み出した。コードでもモードでもない。あり得ない音が連続するのはそのためで、居心地のいい和声はほとんど聴かれない。湿っぽさのない表現、抜群のテクニックを活かしたブロウイングの迫力が特徴だ。この初リーダー作は後年の作品ほど過激ではないので、ビギナーの方にもお奨めできる。ハードバップの延長として聴けると思う。
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Freddie Hubbard, trumpet
Eric Dolphy, alto sax, flute & bass clarinet
Jaki Byard, piano
George Tucker, bass
Roy Haynes, drums
・Recorded in 1960
Prestige/New Jazz Records NJ8236
OJCCD-022-2
Outward
Bound
Outward
Bound (Rmst)
アウトワード・バウンド
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1.
G.W.
2. Green Dolphin Street
3. Les |
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4. 245
5. Glad To Be Unhappy
6. Miss Toni |
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Eric
Dolphy: Out There
ドルフィは初リーダー作の4か月後、早くも第2作を録音した。前作がオーソドックスなクインテット編成だったのに対し、この『アウト・ゼア』はチェロを加えたピアノレス・クァルテット。チェロとの共演はチコ・ハミルトンのバンドで経験済みだ。しかしチコのような室内楽的な雰囲気はない。ワンホーンでのびのびとアトーナルなソロを繰り広げ、だれにも真似できない世界を築いていく。こういう調性感のない独創的フレーズを産み出すドルフィのアタマはいったいどうなっているんだろう。
ドルフィは4種の木管を使い分けている。こういうマルチ・プレーヤーは他にもいるが、かれはすべてにおいて一流である。というのはそれぞれの楽器にふさわしい表現ができるということで、フルートでサックスみたいなフレーズを吹いてしまうような連中とは次元が違う。フルートではあたたかい音色で抒情的なソロを聴かせ、バスクラリネットでは広い音域を活かしたアヴァンギャルドなアプローチをみせ、クラリネットではメロウな音色でミステリアスな雰囲気を出し、アルトでは無調のパーカーみたいに技巧的スリルを追求する。多彩、いや多才である。
ロン・カーターは音程の不安定さが気になるが、ドルフィに触発されたような積極的プレイがいい。そして対位法的にからんでくるロイ・ヘインズの刺激的なドラムス。ドルフィの次に魅力的なのがかれである。マスターは秘かにこれぞドルフィのベストと思っているんだけど…。
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Eric Dolphy, alto sax, flute, clarinet
& bass clarinet
Ron Carter, cello
George Duvivier, bass
Roy Haynes, drums
・Recorded in 1960
Prestige/New Jazz Records NJ8252
OJCCD-023-2
Out
There
Out
There [SACD]
アウト・ゼア
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1.
Out There
2. Serene
3. The Baron
4. Eclipse
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5. 17 West
6. Sketch of Melba
7. Feathers
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Eric
Dolphy: Far Cry with Booker Little
1960年12月録音の第3作は夭折したトランペッター、ブッカー・リトルとの初顔合わせ。名盤とされる『ファイヴ・スポット』の約半年前のもので、リズムセクションが異なる。録音状態がいいのと好みのジャキ・バイアードとロイ・ヘインズがいるのとで、マスターはけっこうよく聴いている(だって『ファイヴ・スポット』は疲れるもんね)。
内容が変化に富んでいるのもいい。絶品のアルトソロ『テンダリー』があるし、フルートが美しい『レフト・アローン』、パーカーへの敬愛の念をあらわした『カンザス・シティのパーカー夫人』『チャーリー・パーカーへの頌歌』など、聴きものばかり。ドルフィに負けず意表をついてくるバイアード、前のめりリズムでプッシュするヘインズ、どちらも素晴らしい。ブッカー・リトルは若干のムラがあるものの、若者らしいフレッシュな演奏で立派に相方を務めている。 |
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Booker Little, trumpet
Eric Dolphy, alto sax, flute & bass clarinet
Jaki Byard, piano
Ron Carter, bass
Roy Haynes, drums
・Recorded in 1960
Prestige/New Jazz Records NJ8270
OJCCD-400-2
Far
Cry
Far
Cry (Rmst)
ファー・クライ
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1.
Mrs. Parker of K. C. (Bird's Mother)
2. Ode To Charlie Parker
3. Far Cry
4. Miss Ann |
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5. Left Alone
6. Tenderly
7. It's Magic
8. Serene |
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Eric
Dolphy at the Five Spot, Vol.1
エリック・ドルフィ最高のライヴ盤とされる『ファイヴ・スポット』三部作。1961年7月16日に録音され、3枚のLPに分けて発売された。そこからこぼれた2曲は落ち穂拾い盤の『ヒア・アンド・ゼア』で聴くことができる。
この第1集は約7か月前の上記『ファー・クライ』に先んじてリリースされている。スタジオ録音を後まわしにしてでも出したいと思えるほど素晴らしかったからである(勝手な想像だけど)。
マル・ウォルドロン作『ファイア・ワルツ』と自作の『プロフェット』(『アウトワード・バウンド』『アウト・ゼア』の表紙画を描いた友人リチャード・ジェニングスのあだ名)でアルトサックス、ブッカー・リトル作『ビー・ヴァンプ』(明らかにBe
Bopのもじり)でバスクラを吹く。
1961年のドルフィはコルトレーンと共演したり欧州ツアーに出かけたり、ノリにのっていた時期。奇想縦横のアドリブが熱くてたまらない。この3か月後に急逝(23歳)したトランペッター、ブッカー・リトルの伸びやかなプレイも聴きものだ。
一般的人気は『ファイア・ワルツ』。しかしいちばん聴き応えのあるのは21分に及ぶ『プロフェット』だ。ドルフィらしい風変わりなテーマに続いてコルトレーン並みの細分フレーズをまじえた無調世界が延々と続く。ちょろっと一瞬モンクの曲のフレーズを引用してるのはリスペクトの表明?リズムセクションが淡々としたバックをつけている(変化はダブルテンポくらい)のはそういう打ち合わせだったのか、ドルフィ唯一無二の独り旅…。
それをうけて登場するブッカーはやりにくそう(ソロも短め)だが、かれの特徴であるリリカルな側面をのぞかせる。訥弁マルの沈潜するピアノもよく聴けばアヴァンギャルド。そしてわが愛するリチャード・デイヴィスのベースソロが…、どうした、音が小さいぞ。ルディ・ヴァン・ゲルダーなんだけどなー。セッティングに制約でもあったんだろうか。惜しい。
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Booker Little, trumpet
Eric Dolphy, alto sax & bass clarinet
Mal Waldron, piano
Richard Davis, bass
Edward Blackwell, drums
・Recorded in 1961 (Live)
Prestige/New Jazz Records NJ8260
OJCCD-133-2
At
the Five Spot, Vol.1
At
the Five Spot, Vol.1 (Rmst)
ファイヴ・スポット
Vol.1
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1.
Fire Waltz
2. Bee Vamp |
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3. The Prophet
4. Bee Vamp [Alt. take] |
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Eric
Dolphy at the Five Spot, Vol.2
エリック・ドルフィの『ファイヴ・スポット』第2集。オリジナルLPどおりの2曲入り。37分ていどしかないが、LPを持っていた人にはこのほうが自然。ドルフィはブッカー作の『アグレッション』でバスクラを、シリーズ唯一のスタンダード『ライク・サムワン・イン・ラヴ』でフルートを吹く。
あるCDショップのドルフィ・コーナーに「ドルフィはハートで聴け」と書いたカードが貼られていた。ドルフィは難解だと感じているジャズファンに、理屈じゃないよ、無心に聴けば楽しめるよと言っているのだった。初心者のうちにドルフィにハマったマスターからすれば、かっこいいと感じられればそれでOK。マスターみたいに他の人とどこが違うんだろう、なぜこんなに刺激的なんだろうという興味が出てくると理屈をこねることになる。
『アグレッション』はタイトルそのままの熱気あふれる攻撃的な演奏。知る人ぞ知る名手エディ・ブラックウェルのドラムソロも楽しめる。ミディアムで演奏される『ライク・サムワン・イン・ラヴ』は一転してリラックス。ライヴらしい緊張と弛緩(悪い意味じゃなくて)が味わえる。個人的にはこの第2集がいちばん好き。
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Booker Little, trumpet
Eric Dolphy, bass clarinet & flute
Mal Waldron, piano
Richard Davis, bass
Edward Blackwell, drums
・Recorded in 1961 (Live)
Prestige/New Jazz Records NJ8260
OJCCD-133-2
At
the Five Spot, Vol.2
ファイヴ・スポット
Vol.2
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| 1.
Aggression |
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2. Like Someone
in Love |
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Eric
Dolphy & Booker Little Memorial Album
エリック・ドルフィ、ブッカー・リトル両人の死後発表された(1964年リリース)のでこういうタイトルになっているが、実質は『ファイヴ・スポット』第3集である。1961年の夏、ニューヨークで二週間にわたって行われたギグの貴重な記録。
最後に発売されただけあって(?)上記2枚ほどのすごさは感じられないが、そのぶん気楽に聴けるのがメリット。『ナンバー・エイト』ではブラックウェルの長〜いソロがフィーチャーされている。ロイ・ヘインズにマックス・ローチを少々混ぜたようなセンスのいいドラマー。ドルフィのアルトが常軌を逸したフレーズを連発し、マルのつぶやくようなピアノがそれにつづく。どうもファイヴ・スポットのピアノはろくなもんじゃなかったようで、モンクのガタピシピアノを聴いているような錯覚にとらわれる。こんなメンテの悪いピアノ、クラシックじゃ許されませんぜ。
『ブッカーズ・ワルツ』は作者ブッカーの歯切れがいまいち。しかしドルフィのバスクラがささいな不満を一掃してくれる。勢いのある筆致で描かれた抽象画を見ているような気持ちよさ。そしてリチャード・デイヴィスのパワフルなソロ。
今にして思えばすごいクインテットだったなぁ。ほかの日の録音はないのかしらん。
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Booker Little, trumpet
Eric Dolphy, alto sax & bass clarinet
Mal Waldron, piano
Richard Davis, bass
Edward Blackwell, drums
・Recorded in 1961 (Live)
Prestige Records P-7334
OJCCD-353-2
Dolphy
& Little Memorial Album
メモリアル・アルバム
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| 1.
Number Eight (Posta Lotsa) |
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2. Booker's
Waltz |
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Eric
Dolphy in Europe, Vol.1
エリック・ドルフィはファイヴ・スポットでブッカー・リトルとの白熱ライヴを録音したのち、単身北欧に渡った。さいわいコペンハーゲンでのライヴ録音が遺されており、プレスティッジから3枚のLPで分売された。
第1集ではフルートとバスクラが聴ける。チャック・イスラエル(イズレイエル)と組んだ“Hi Fly”のフルートは美しさと前衛的感覚がそなわった13分におよぶ力演。テクニックのすごさにも驚く。バラッド“Glad
to Be Unhappy”は初リーダー作でも採りあげていた。1年半しか違わないがこちらの方が先鋭的な感じがする。
バスクラは“God Bless the Child”の無伴奏ソロが秀抜。プッチーニの『ある晴れた日に』のフレーズを使ったり聴衆サービス(?)を織りまぜながらのバラッドプレイ。やはりバスクラの“Oleo”は、作者ソニー・ロリンズを意識したのか、ユーモラスなアプローチをみせるのが面白い。現地のリズムセクションも出番が与えられ、なかなかのテクニシャンぶりを聴かせる。
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Eric Dolphy, flute & bass clarinet
Bent Axen, piano
Erik Moseholm, bass
Jorn Elniff, drums
Chuck Israels, bass (1 only)
・Recorded in 1961 (Live)
Prestige Records P-7304
OJCCD-413-2
Dolphy
in Europe, Vol.1
Dolphy
in Europe, Vol.2
Dolphy
in Europe, Vol.3
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1.
Hi Fly
2. Glad to Be Unhappy |
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3. God Bless
the Child
4. Oleo |
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Eric
Dolphy: Here and There
エリック・ドルフィのプレスティッジ落ち穂拾いアルバム。まず伝説の『ファイヴ・スポット』から未収録2曲。“Status
Seeking”はこの20日ほど前にマル・ウォルドロンのリーダー作“The Quest”でスタジオ録音したばかりだった。次の曲“God
Bless the Child”はコペンハーゲン・ライヴ(前項参照)でもやっており、バスクラの無伴奏ソロというところまで同じ。ダブりを避けた結果のお蔵入りなのだろう。
しかし演奏は「あの日」の録音だけにハイレベル。ことに前者のかっこよさにはわくわくさせられること請け合い。
続く2曲は“Outward Bound”と同日録音。“April Fool”ってのは録音日が4月1日だったからだろう。ドルフィのフルートがフィーチャーされた小品。“G.
W.”は別テイクで、個人的にはロイ・ヘインズ、ジョージ・タッカーの出来映えでこちらを選びたい。演奏時間12分。
最後の“Don't Blame Me”のみヨーロッパ録音。ドルフィのフルートがたっぷり楽しめる捨てがたいトラック。 |
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Eric Dolphy, alto sax, flute & bass clarinet
With...
(1)&(2)→same as "At the Five Spot"
(3)&(4)→same as "Outward Bound"
(5)→same as "In Europe"
・Recorded in 1960 & 61 (Live)
Prestige Records P-7382
OJCCD-673-2
Eric
Dolphy: Here and There
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1.
Status Seeking
2. God Bless the Child
3. April Fool |
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4. G. W.
[Take 1]
5. Don't Blame Me [Take 2] |
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Eric
Dolphy: Iron Man
エリック・ドルフィ1963年7月の録音。アラン・ダグラスのプロデュースによる二枚のアルバムのかたわれで、この『アイアン・マン(鉄人)』はダグラス本人の個人レーベルから出ていた。そのせいで極度に品薄であり、これを新宿「オザワ」で見つけたときは狂喜乱舞。すぐウチの宝物殿(あるのか!)に収まった。
稀少盤だというだけでなく演奏もよい。一番お勧めはリチャード・デイヴィスとのデュオ(3)と(5)。ヨーロッパ録音のチャック・イスラエルとのコンビも素晴らしいが、当盤ではデイヴィスが格の違いを見せつける。
右記メンバー一覧を見るとやけに人数が多いが、大所帯で演っているのは(4)のみ。サイドメン中で目立つのはウディ・ショウとボビー・ハッチャーソンのふたり。とくにショウの活きのいいトランペットは天才少年の煌めきだ。
○このアルバムはこれまでにも何度かCD化されているが、いずれもLPを音源とするものだった。サーフィス・ノイズがプチプチ入り、音質も最悪。当フレッシュサウンド盤(スペイン)は正規音源からのもの。ジャケットもこの金色がオリジナルだ。
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Woody Shaw, trumpet
Eric Dolphy, alto sax, flute & bass clarinet
Huey "Sonny" Simmons, alto sax
William "Prince" Lasha, flute
Clliford Jordan, tenor sax
Garvin Bushell, bassoon
Bobby Hutcherson, vibes
Eddie Kahn, Richard Davis, basses
J.C. Moses, drums
・Recorded in 1963
Douglas/Fresh Sound Records
FSR 1628
Eric
Dolphy: Iron Man
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1.
Iron Man
2. Mandrake
3. Come Sunday |
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4. Burning
Spear
5. Ode to C.P. |
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Eric
Dolphy: Conversations
上記アルバムと同日録音。これもLP時代からレーベルを転々としており、マスターはたしかヴィー&ジェイ盤で持っていたように思う。メンバーもほとんど同じで(2)のドラマーがチャールズ・モフェットという違いがあるくらい。
こっちもやはりリチャード・デイヴィスとのデュオがダントツ。バスクラとベースだけで13分を超える中身の濃い対話を繰り広げる(3)がアルバム中の白眉だ。低音楽器だけだから地味だろうと思うと大間違い。楽器の音域の広さを活かすことによって思いもかけない多彩な表現が聴かれるのである。
アルト一本の(4)もさすが濃密。ショウとハッチャーソンが活躍する(1)はファッツ・ウォーラーの作品で、これはレパートリー的に面白い。のほほんとしたワルツにアヴァンギャルドな風味が加わる。セクステットの(2)はヘン。曲もヘンだがプリンス・ラシャ、ソニー・シモンズという曲者コンビが暴れるのである。 |
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Woody Shaw, trumpet (1)
Eric Dolphy, alto sax, flute & bass clarinet
Huey "Sonny" Simmons, alto sax (2)
William "Prince" Lasha, flute (2)
Clliford Jordan, tenor sax (2)
Bobby Hutcherson, vibes (1)
Eddie Kahn, Richard Davis, basses
J.C. Moses, Charles Moffet, drums
・Recorded in 1963
Fresh Sound Records
FSR 1627
Eric
Dolphy: Conversations
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1.
Jitterbug Waltz
2. Music Matador |
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3. Alone
Together
4. Love Me |
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WOODWINDS |
1
/ 2 / 3 /
4 / 5 / 6
/ 7 / 8 /
9 / [10]
11 / 12 /
13 |
TRUMPET
/ TROMBONE / PIANO /
GUITAR / ORGAN
VIBES / DRUMS / MISCELLANEOUS
/ BIG BAND / COMBO
/ VOCAL |
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